1948-12-09 第4回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
復金増資の問題でありますが、復金の機構あるいは制度の改革の問題につきましては、本藤委員初め川合委員等から御意見がありました。これは十分なる檢討をなすべきで、從つて委員長のおはからいによります明日午後一時からの懇談会を数時間くらいやりましても、決して議論は盡きないと思うのであります。
復金増資の問題でありますが、復金の機構あるいは制度の改革の問題につきましては、本藤委員初め川合委員等から御意見がありました。これは十分なる檢討をなすべきで、從つて委員長のおはからいによります明日午後一時からの懇談会を数時間くらいやりましても、決して議論は盡きないと思うのであります。
○島村委員長 復金増資の問題は本日は質疑をこの程度で打切りまして、明日午後一時から委員諸君と当局との懇談会を開くことにいたします。さよう御承知置き願います。 次に昭和二十三年十一月以降の政府職員の俸給等に関する法律案、これは人事委員会に付託されております。これに対しましては議院運営委員会における申合せもあり、本委員会といたしましては、本案に関して人事委員会と合同審査会を開くよう申入れるかどうか。
しかしながら当面の問題として今ここでなかなか急速に案も立ちにくいのでありますから、やはり今度の復金増資の中から、相当大きなものを、ひとつもう一度農林金融のために再考慮していただいて、割いていただく。そのためにもしどうしても四百五十億のわくが小さ過ぎるというのであれば、これはこの際にもう一度國会の意思としても、大きくしてそういうものをぜひ出していただく。
それがために、復金増資をやる。日本銀行のものもやる方が当然なすでありますけれども、これをやりますと、また別な形で復金の増資を要することとなつて、結局同じようなことを繰返して、日銀による金の引出しになるという結果に相なるので、この点を考えまして、一應日本銀行のものについてはすえおくという態度をとつたのであります。
それから今後の増資の見込をお尋ねでございましたが、これは一般の物價との関連がありまして、今まで持つて参つたところの物價体系は或る意壕で修正されなければならん点がありますから、この物價改訂の見透しとも関連がありまして、今後の復金増資の見込については今のところ申上げられないような状態であります。 更に復金債の市中消化の問題であります。
復金増資に関しての御調査は、ぜびお願いしたいと思つております。前國会におきましても、同様の趣旨の御発言がありまして、そのように決定いたしておりますが、われわれといたしましては、この際の増資でありますが、これは実はただいまのところほとんど資金がなくなつておりまして、委員長にもいろいろと申し上げておるのでありますが、この増資は至急にひとつ取運んでいただきたいという必要に迫られております。
ちよつと森永官房長に伺いますが今の復金増資法は二月上旬に実施しなくちやなら心ということになつて來ると、仮りに國会は数日中に休会にでも入るということであれば、それまでに審議し得るように出して貰わんと困るのですが、提出の見込はいつ頃になるのですか。